日経平均株価とは

ニュースなどでよく聞く言葉ですが、一体どういうものなのかいまいちわからないとう方のためにここでは簡単に説明したいと思います。
日経平均株価とは、日本の株式市場の代表的な株価指標(株式投資を行うときの尺度となるもので、投資対象となる株式が、「割安」か「割高」、「買い」か「売り」かなど個別企業の状況を、客観化あるいは相対化して判断する際に使われるもの)の一つで、日経225とも呼ばれています。
また、ダウ式平均株価(アメリカのダウ・ジョーンズ社が創案した平均株価のことで、東京証券取引所ではこの方式で権利落ちによる値下りがなかったように修正して平均株価を発表している)であり、東京証券取引所第一部に上場する約1700銘柄の株式のうち225銘柄を対象にしています。
民間の新聞社である日本経済新聞社がその銘柄を制定して、15秒毎に平均株価を算出し公表しています。

日本の株価指標は本質的には東証株価指数 (TOPIX)(東京証券取引所第一部上場株式銘柄を対象として、同取引所が1秒ごとに、算出・公表している株価指数のことで、日経平均株価と同じく日本株の基準として普及している)通称の「TOPIX」ですが、完全に民間が作成している経済指標ですが、日本政府の経済統計としても使われている唯一の例とされています。

「日経平均株価」は、ニュースなどでよく聞く言葉ですが、意外と知られていないことといえば、「日経平均株価」って日本経済新聞社の登録商標なんですよ。


日経平均株価は日本の株式市場を代表する株価指数になります。
その歴史は60年にさかのぼり、国内外の投資家や株式市場関係者に最もよく知られているものです。

日経平均株価の算出方法は「ダウ式平均」により出されている指数になります。
基本的には指数算出の対象となっている東京証券取引所第1部上場銘柄である225銘柄の株価の平均値ですが、分母(除数)の修正などで株式分割や銘柄の入れ替えなど市況変動以外の要因を除いて指数値の連続性を保っています。
225銘柄は、流動性・業種セクターのバランスを考えて選ばれており、株式市場の動きを敏感に伝えます。

1970年から、日経平均株価の指数の算出や公表を、東京証券取引所から日本経済新聞社に引き継ぎ、国内外の情報提供機関を通じて提供を行っています。
1986年9月3日には、日本の株価指数としては初めての先物取引がシンガポール取引所で行われました。
その後、大阪証券取引所、シカゴ・マーカンタイル取引所への先物へと幅広く利用されてきました。

日経平均株価の算出は、1985年10月1日以降は1分ごとでしたが、2010年1月4日以降は15秒間隔で出されています。


posted by nikei225s at 01:41 | 日経平均株価 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日経平均株価など株価の影響

株を持っている投資家たちにはリアルタイムで気になる株の価格ですが、株を持っていない国民にもどういった影響を及ぼすのでしょうか。

平均株価には、日経平均株価を始め、TOPIXやNYダウ・ナスダック等いろいろあり、様々な業種で全体の景気の状態がわかるように銘柄を選別したり、東証1部や新興市場などに分けて平均を出しています。

株式市場全体の株価が下がっているということは、景気が悪くなっているということを表します。
さらには、将来の経済状況への不安が大きくなるということです。
景気が後退したり、今後後退する可能性が大きい時は、投資家たちは、資産を株式で持っていると価値が下がり、倒産するという危険性も高くなってくるので、株式を現金に換える作業を始めます。
そうすると、平均株価はどんどん下がってしまいます。

景気が悪いと、企業では収益が上がらないので社員の給料を減らすようになります。
そうすると社員たちは給料やボーナスが減ることで、今後の収入が安定するのか不安になって財布のひもが固くなります。
すると一般客を相手にする飲食店や百貨店やコンビニなどの小売業の売り上げも減ってしまいます。
すると小売業は売り上げが下がるので経費削減に努めます。
すると小売業の下請け企業の仕事も減ることになります。

このような状態で悪い連鎖が堂々巡りのようになり、国民のほとんどがその悪い影響を受ける羽目になるのです。
平均株価とはその景気の良し悪しを数字で表す一つの数値として重要視され、景気のバロメーターのような存在になっているのです。

株を持っていない人でも、平均株価を気にすることは重要です。
例えば銀行にお金を預ける場合など、どの銀行の経営が安定しているかということを知っておいたほうがいいです。
東証1部か2部かでもかなりの差があるものです。
その他にもコンビニや家電量販店・百貨店・自動車メーカーなど、これから先下がっていくのか、上がっていくのか様々な会社を比べる時に絶対に知っておいて損はないと思います。

posted by nikei225s at 11:17 | 日経平均株価 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニューヨークダウと日経平均株価

日経平均株価は、1970年に東京証券取引所が算出を中止したために、日経グループが算出・公表を引き継ぐことになりました。
75年になるとウォールストリート・ジャーナル紙を発行しているアメリカのダウ・ジョーンズ社と手を組み、ダウの名称を使用する権利を得ることに成功し、「日経ダウ平均株価」の名称で公表を開始しました。
しかし、85年にはダウの名称の使用が中止になってしまいます。
当時、日経平均の先物取引が検討されていて、ダウ・ジョーンズ社は先物取引に否定的だったことでこのような結果になってしまったようです。
(現在では、ダウ・ジョーンズ社も先物取引の利用を認めています。)
これを受けて、正式名称を「日経平均株価」と定めました。
日経平均株価は一貫してダウ式による修正平均株価として出されており、ダウという名前が広く使われたと考えられますが、現在でも正式名称は日経平均株価となっています。

アメリカのダウ工業株30種(ニューヨークダウ)は株価をそのまま使って計算しているようですが、日経平均では「みなし額面」(「みなし額面」とは、日経平均株価の計算の際、「分子」に入れる株価を換算するときに使用する係数のことです。
株式の額面制度廃止後の現在も額面の考え方を反映させた株価水準が作られ、個別銘柄の間で大きな価格差がでています。
日経平均は各構成銘柄について、原則として、当時の額面を引き継いだものを「みなし額面」として、各銘柄の株価を50円額面に換算して指数の算出をします。)
で株価の調整をおこなっています。

一部では「東証平均株価」などといった間違った表記をすることもあるようですが、日本経済新聞社では利用者の混乱を避けるため、正式名称である「日経平均株価」を使用するように働きかけを行っています。


posted by nikei225s at 16:42 | 日経平均株価 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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